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2014 夏合宿 飯豊・裏川~矢沢(持場沢)

今夏の本番はかねてから行きたかった飯豊の裏番長、文字通りの裏川へ。ルートはいろいろ悩んだが、最終的に矢沢を選択。記録的には1999年のわらじの仲間、宮内P以来15年ぶりとなろうか。大日岳の南西面から巨大なV字の切れ込みで突き上げる沢で、完登は水量と天候、雪渓の状態次第だろうが、条件の良い時は快適な遡行が楽しめるようである。

その目玉は裏川のゴルジュにどこまで迫れるか、そして天然記念物、天狗橋の景観と鈴木政一氏が初遡行で命名した政一ノ滝の登攀である。

yazawa1.jpg
野太い流れ、裏川本流下流部のゴルジュ。



yazawa2.jpg
オコナイ沢出合ゴルジュ。オコナイ滝と本流の滝がここで激しくぶつかり合う。裏川の陰鬱さと凄みを象徴するような場所だ。


yazawa120.jpg
ここは左壁凹状より渋い登りで高巻く。



yazawa3.jpg
減水気味とは言え、本流は厳しいヘツリが連続する。




yazawa4.jpg
矢沢出合の特別天然記念物、天狗橋奇岩。いったいどうすればこんなことになるのだろう。擦り切れていない景色がここに在る。自然の芸術にただ感服するのみ。


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矢沢出合がしらのゴルジュ突破は甘くない。上部雪渓崩壊で茶色く染まる流れ。



yazawa6_20140827132321e5f.jpg
ゴルジュを抜け出れば大空間が広がってゆく。印象的なヒョングリの捻じれ滝はフリーでクリア。



yazawa12.jpg
水流と雪が穿つ花崗岩の深い彫り込みが見事だ。



yazawa1300.jpg
矢沢中間部の渓相は明朗闊達だ。地図上に記された美瀑。



yazawa7.jpg
そして矢沢のクライマックス。政一の滝を攀じる。



yazawa200.jpg
さらに続く美しいトイ状の流れ。



yazawa3000.jpg
政一のゴルジュを抜けた上部は雪渓崩壊で割愛し、左岸の持場沢を継続する。


yazawa8.jpg

yazawa9.jpg
CS滝が厄介そうだが・・・無難にクリア。



yazawa10.jpg
クランクの快適な滝。



yazawa11.jpg
そして上部には花崗岩のナメが続く。なかなかの当たり沢でした。

矢沢上部の雪渓の状態が悪く、完登はなりませんでしたが、下部裏川の険悪さと矢沢の明るさが好対照でメリハリの利いた、実に素晴らしい沢旅になりました。このルート、文句なく三つ星を差し上げたいと思います!

飯豊の谷は良いですね。ハッチ、スドーさん、お疲れ様。また一緒に行きましょう!














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  1. 2014/08/27(水) 12:32:41|
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