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乗鞍岳における山岳スキー滑降の空白エリア、乗鞍・里見岳北壁。その地理的条件からくる厳しさから滑降に適したコンデションを掴むのが非常に難しいところだ。3月初旬、ついにその好条件をとらえ、初滑降に成功しました。

対岸から仰ぐアルペン的な里見岳北壁。顕著な4つのルンゼラインを抱えるワイドでスティープな上級者向きの山岳スキーエリアだ。今回は雪の溜まった向かって右のライン(3ルンゼ)に狙いを定めた。

里見岳の肩からエントリー。このエリアとしては極上の雪質からのスタート。

徐々に傾斜を増す最上部スロープを滑降する。ここは新雪とシュカブラのミックスだ。

上部のワイドな3ルンゼのフォールラインを快適にライディングする。

ルートは少し狭まり、中間部のノッチに向かってスキーを走らせる。43度の急斜面に新雪が張りつき絶好のコンデションだ。

ノドを抜けてノッチからスキーヤーズライトのルンゼラインへ向けてさらに核心の50度の急斜面を落とし込む。左は崖だ。

右のルンゼから最高の雪質のオープンバーンに躍り出る。

新雪が吹き溜まり文句なしのパウダーラン。右に見えるボトムが滑降の終了点なのだが・・・

ハハハ、最後は氷瀑の懸垂滑降になりました~
高度差600m。いやー実に自分的な素晴らしい滑降ルートでした。課題の里見岳北壁を理想のコンデションで落とせて大満足!
SHOさんお付き合い頂いてありがとさん。
2011年1月に会のK玉君と1ルンゼをトライした時の画像は下記にあります。この時はハードコンデションでした。K玉君、復活待ってますよ~!
http://www.youtube.com/watch?v=uJPpwSvU_F0http://www.youtube.com/watch?v=MIpOXWLqVsg
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- 2013/03/08(金) 10:09:45|
- ・Ski mountaineering
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