未知へのシュプール   

     - Biography of a skialpinist-

2012 GW前半 剱・立山

GW前半は剱・立山へ。まだ滑っていない未知のラインを求めて・・・。


turu1.jpg
思いのほか雪の少ない今年の剱。


剱は以前から考えていたスカイランを辿る美しいライン・・・山頂から源次郎尾根最上部~インデアンクーロワールのコル~源次郎尾根Ⅱ峰の平蔵谷側の大きなフェイスを繋いで平蔵谷中間部へ落ちるラインを狙う。

10時半、山頂へあとわずか50m。最後の急斜面でアラレと雷に遭遇。背負っている板が放電で泣き出す。これにはまいった。エスケープする場所があるはずもなく、無念のクライムダウンを決断。

残念ながらコンプリート滑降はなりませんでしたが、コルから源次郎尾根Ⅱ峰の平蔵谷側の露出感のあるビッグフェイスへドロップ。上部はワイドな急斜面斜面、中間部からノールで先が見えなくなり、登高時のイメージを辿って落とすラインを決める。核心部は50度。下部の岩の露出もあってなかなかエキサイティングな滑降になりました。


turu2.jpg
山頂からの優美なリッジライン。コンプリートスキーデセントは次回のお楽しみにしておこう。



立山のターゲットはこれも長い間お待たせしました。立山雄山から吊尾根でつながる南東峰、通称サル又のピーク。これの東面。怪鳥が翼を広げたような美しいトライアングルフェイスの真ん中、中央ルンゼ。

triangle1.jpg
(2009年3月の黒部湖横断時、スバリ岳稜線からのショット)


triangle2.jpg
今回は雪の状態にやや不安がありましたが、覗いてみると雪面は荒れてなくスムース。こいつは行けるぞ!



triangle4.jpg
ピークからドロップ。上部は広大な扇状の急斜面。ここの雪は良く走る快適なザラメ。



triangle5.jpg
右にカーブした先の核心部は雪崩溝の左側を快適なショートターンでクリア。ここの傾斜は45度。



triangle3.jpg
下部は雪が腐ってきたがそれほどデブリで荒れてもなく楽しめる。
いやー久々に狙い通り滑れて満足しましたぁ!








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  1. 2012/05/03(木) 14:16:34|
  2. ・Ski mountaineering
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